A 滋賀県が取り組んでいる協働事業の状況
2.協働事例からモデル化を考える
これまでの協働の事例からみた課題や滋賀県での施策課題等を踏まえ、プロセスを重視した協働のモデル化を考えてみた。
(1)プロセスモデル
まず基本的なスタンスとしては、協働する準備・実践・評価の3つのタイムスパンの中で、NPOと行政、そしてその間を仲介する中間支援団体、そして具体的な地域の関わり方を想定している。
- 準備の段階…それぞれ協働に向けた準備を行う。また事業をどのようなプロセスとプログラムで協働するかプランを立てる。A出会いの段階…中間支援団体の仲介等を通じ、お互いが働きかけを行う。
- 合意形成の段階…多様な参加者が同じテーブルにつき、情報公開のもと、ワークショップ等を通じて、協働の条件・ルールを決め、協働事業についての合意形成を図る。
- 事業実施の段階…参加者がそれぞれの資源を出し合い、実際に協働事業を行う段階。 合意形成と事業の実施は別個のものでなく、常に一体的に行われていく。
- 事後評価の段階…行政・NPO等関わった団体が自己評価を行うと共に、協働して何が変わったか、また今後の課題は何かなど、協働評価を行い、次のステージへ移る。
(2)協働モデル
協働の事業モデルを考案する上で、多面的な事業体による協働、協働の社会実験、協働活動を媒介する中間機能、協働活動の評価の4つを大きなキーワードとして、協働モデルを想定する。
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